One Voice Campaignっていうネットでの政治運動を認めてもらおうとしてる団体があるみたいですね。
自分の意見を言う前に、まずは現在選挙で認めてられていることって何なのか調べてみました。
○選挙事務所の設置
○選挙運動用自動車の使用
○選挙運動用はがき
○新聞広告
○ビラの配布(衆議院議員選挙・参議院議員選挙及び地方公共団体の長の選挙に限る。)
○選挙公報
○ポスターの掲示
○街頭演説
○個人演説会
全体的に・・・古いというかエコじゃないというか。
若者の投票率が低いのがわかる気がしました。
現に私も投票していませんが・・・
選挙運動用自動車の使用ってどうなの?
これは午前8時から午後8時の間のようです。大半の有権者が仕事している、または夜勤の方は寝ているような時間帯です。
仕事中や寝ている時間に拡声器でガンガン自分の意見を垂れ流されても、騒音にしかならないと思うんですよね。
他にも拡声器を使うものがありますが、売り物(焼き芋とか)じゃない、宗教系の拡声器での演説に近いいらつきを覚えるのは私だけでしょうか?
もし、テレビの演説だったらテレビの電源を切れば嫌な思いはせずに済みます。
インターネットだとしたら、そのサイトを閉じたり動画を停止してしまえば嫌な思いはせずに済みます。
もうちょっとそういうのも考えてもらえないのかなぁ。
自動車ってガソリン使う車なら排気ガスも出ますし、エコじゃないなぁ・・・。
そういえば、エコエネルギーで選挙活動したら注目ってされないものなんでしょうか?
選挙運動用はがき・ビラの配布、街頭演説ってどうなの?
はがきもビラも演説もすごく押し付けがましい。お母さんのおせっかいのような不快感です。
しかもはがきやビラはゴミになる。だいたいの人は見ずに捨ててしまっているんじゃないでしょうか。
そんなものにお金をかける意味って?
新聞広告ってどうなの?
新聞ってどんどん読まれなくなっていっています。特に若者はあまり読んでいないんじゃないでしょうか。
私は好きな活字の一つですが。
現在は取っていませんが、取ってるときは漫画や小説と同じくらい読むのを楽しみにしていました。
社説とか他の意見が簡単に見れてとても面白いものでした。
若者にとっての新聞広告・テレビ広告が、インターネットのバナー広告や動画広告になっていると日々体感しています。
もちろん新聞・テレビを見る人がまだそれなりにいます。
でもかかっている広告費を見ていると、どんどんインターネットにかける割合が高くなっています。
民間でもこの具合なんですから、政治も時代に合わせなくてどうやって投票率があがるんですか?
ところで投票する場所ってどうなの?
学校など、私にとっては行きづらい場所ばかり。
田舎から出てきた都会で生活している若者はたくさんいるとは思いますが、近くの学校(自分が通った学校でもなんてもない、普段全く関わりのないところ)なんて行きづらい場所の一つじゃないでしょうか。
投票率を上げるにはインターネット投票などもいいですけど、都会では駅前・駅近に置く、なんて案も考えてほしいものです。
ちなみに政治全体についてはこう思っています
私は子どもの頃、政治・経済については自分の意見をしっかり持つように教育されました。
ちきりんさんの「自分のアタマで考えよう」と似た感覚でしょうか。
子どものときを思い出しながら久々に政治のことを考えてみましたが、やっぱりあんまり興味はもてません。
なんでか。それは国会にいるお金持ちのおじさん・おばさんたちが醜い言い争いをしているって印象がとても強いからだと思います。
少しでいいから若い人が政治に興味を持つように、国会議員の給料の削減といった普通の人に取っても当たり前の倹約をしてほしいし、醜い言い争いではない国のためにもっときちんと話し合いをしてもらいたいものです。
こうやって改めて政治のことについて考えたものOne Voice Campaignのおかげかもしれません。
なんらかの力になれるように「イイネ」しておきました。がんばってほしいです。